ワイモバイル《一番安い料金プランは?》おすすめプラン解説
電話やメールをメインで使う携帯電話と異なり、スマートフォンはデータ通信量を多く消費します。
格安スマホ《ワイモバイル》には3つの基本プランがありますが、この中に含まれているのは無料通信料分のみです。
- Sプラン(4GB):2,365円
- Mプラン(20GB):4,015円
- Lプラン(30GB):5,115円
LINE同士であればLINE通話(通信量だけで話せる)を利用し、固定電話があれば家の電話を使うことをおすすめします。
または、必要に応じて通話オプションを追加しましょう。(のちほど詳しく解説!)
GB(ギガバイト)って何?
データの大きさをあらわす単位です。
特にYouTubeなど、動画は通信量が大きく、1時間半くらい見れば1GBをあっという間に使ってしまうほどです。
できるだけ固定費であるスマホ代を安くしたい場合は、Sプラン(4GB):2,365円を検討されるかと思います。
Sプラン(4GB)だとどのくらい使えるの?
Sプラン(4GB)利用中の私が、どのくらい使えるのか、具体的に教えますね。
この記事では、筆者の利用明細を参考に、《おすすめプラン》を紹介します。
《一番安いSプラン(4GB)》どのくらい使える?
まず、参考として、筆者のワイモバイル利用明細を紹介します。(内容は、毎月ほぼ同じ)
基本料(シンプル2)Sプラン4GB | 2,365円 |
だれとでも定額+(オプション) | 880円 |
通話料(実際の通話回数10回) | 1,298円 |
無料通話分(オプション適用) | -1,012円 |
合計 | 3,531円 |
実際使った通信量:2.13GB
Sプランのデータ通信量は4GBで、私が実際に使っている通信量は毎月約2GBです。
完全在宅勤務で、家ではWi-Fiに接続しているため、
基本的に月~金までの平日、スマホの通信量はほぼ消費していません。
主に通信量を消費しているのは、土日の2日間、外出中にスマホをいじっているときです。
- 週2日程度、いじっている時間は通算1~2時間/日くらい
- LINEでやり取り(時に通話)
- X(旧Twitter)をしょっちゅう見る(短時間動画なども自動的に流れるSNS)
- 通販サイト(写真あり)で服さがし
- Yahoo!ニュース
- 乗換案内
- 天気予報(雨雲レーダーチェック)
- そのほかネット検索したり、起動中のアプリも多め
たった週2の数時間、上記のような使い方でも、毎月2GBくらい使います。
- YouTubeなどの動画サイト
- LINEのビデオ電話
- 電子書籍(特にマンガ)のダウンロード
- ゲームアプリ(常に通信してプレイするゲームの場合)
- X(Twitter)やInstagramなどデータ量の多いSNS
LINEはメッセージや通話(たまに)くらいで、ちょっとサイトを見るくらい、ほぼガラケーのようにしか使わない方はS(4GB)プランで大丈夫かと思います。
でも、家にWi-Fi環境がない中で、毎日ある程度スマホをさわる場合は、S(4GB)プラン:2,365円では不足するかもしれません。
家にWi-Fiを入れず、毎日ある程度スマホをさわる方は、
M(20GB)プラン:4,015円に上げるか、S(4GB)プラン+Wi-Fiを検討していきましょう。
反対に、S(4GB)では物足りないけどM(20GB)プランだと多すぎるかな?と思う方は、データ増量オプション追加がおすすめです。
データ増量オプション追加について
《データ増量オプション》は、月額550円/月(税込)を加算して、データ通信量を増やすオプションです。
増えるGB通信量は、プランにより異なります。
初めて登録する場合のみ、6カ月間オプション料金無料で使えます。
- Sプラン(4GB):2,365円 → 6GB
- Mプラン(20GB):4,015円 → 30GB
- Lプラン(30GB):5,115円 → 40GB
自分がどのくらい通信量を使うのか分からない場合は、とりあえず加入がおすすめです。
必要ない場合は、無料期間が終わるまでに必ずオプション解除しましょう。
実際に使ってみて、こちらの《データ増量オプション》でも足りない場合は、基本プランを変更またはWi-Fi検討がおすすめです!
私が通話料オプション追加をおすすめしたい理由
冒頭でも紹介した通り、ワイモバイルの基本料金は、データ通信量の無料分のみです。
- Sプラン(4GB):2,365円
- Mプラン(20GB):4,015円
- Lプラン(30GB):5,115円
大手携帯会社のように無料通話分は含まれていません。
何もオプションを使わなければ、10分話しただけで基本料金に440円加算されます。
通話料で携帯代が高くなってしまったら、格安スマホに変えた意味がないですよね・・・
LINE同士であればLINE通話(通信量だけで話せる)を利用し、固定電話があれば家の電話を使いましょう。
ただ、外出先で電話をかけたり、折り返さなければならないシチュエーションって、意外にあったりするものです。
- 仕事関連、学校、病院、業者など、固定電話宛に電話する
- ガラケーしか持っていない方に電話する、など
ワイモバイルでは、基本料金に《通話オプション》を追加することで、通話料の大きな加算を防止できます。
- だれとでも定額+(国内通話10分かけ放題):+880円/月
- スーパーだれとでも定額+(国内通話無制限かけ放題):+1,980円/月
- 60歳以上はずっと1,100円割引(実質的に+880円/月)
さらに、これらの通話オプション利用する場合は、以下4つのサービスを無料で利用できる。
最初は必要ないと思い、通話のオプションを入れなかったところ、思いがけず通話料がけっこうかかっていてビックリしたことがあります。
特に固定電話がない方におすすめします。
私が追加中のオプション
だれとでも定額+(国内通話10分かけ放題):+880円/月
《だれとでも定額+》の場合、10分を超えた分は、22円/30秒の計算で加算されます。
我が家は固定電話がないので、極力LINEを使うようにしていますが、それでも月に5回~10回はスマホの電話を使っています。
再度、ワイモバイル利用明細を見てみましょう。
基本料(シンプル2)Sプラン4GB | 2,365円 |
だれとでも定額+(オプション) | 880円 |
通話料(実際の通話回数10回) | 1,298円 |
無料通話分(オプション適用) | -1,012円 |
合計 | 3,531円 |
上記の場合、実際にかかった通話料(実通話回数10回)1,298円のうち、だれとでも定額+(国内通話10分かけ放題)の対象となった通話料は-1,012円でした。
差額286円は、10分をオーバーした自己負担分の通話料です。
ちょっとしゃべっているだけであっという間に10分過ぎてしまいます・・・
10分超えそうなときは、一度切ってかけなおすとよいですが、話途中で切るのはなかなか難しい!
通話オプションについては、ぜひ検討してみることをおすすめします。
まとめ
以上、「ワイモバイル《一番安いSプラン(4GB)》はどのくらい使えるのか?」筆者の利用明細を参考に、つけたほうがお得になるかもしれないオプションなどと合わせた《おすすめプラン》を紹介しました。
ワイモバイルの基本プランとオプションは、自分がどのくらい使うかを見極めながら、月単位で見直していくことをおすすめします。
- Sプラン(4GB):2,365円
- Mプラン(20GB):4,015円
- Lプラン(30GB):5,115円
- データ増量オプション【月額550円/月(税込)】
- プランによりGB増量
- 初めて登録する場合のみ、6カ月間オプション料金無料
- 《通話オプション》おすすめ!
- だれとでも定額+(国内通話10分かけ放題):+880円/月
- スーパーだれとでも定額+(国内通話無制限かけ放題):+1,980円/月【60歳以上はずっと1,100円割引(実質的に+880円/月】
参考にしてみてくださいね。